井の頭線のホームで見た「 Paris パリ 巴里 ー 日本人が描く 1900 - 1945 」の
佐伯祐三のポスターが気になっていたので、ブリジストン美術館に行ってきました。
1900年代に入って、画家達が皆パリをめざし、色んなパリを描いていますが
その中でもとりわけ、佐伯 祐三 と 藤田 嗣治 が大好きです。
佐伯祐三の、力強いタッチやインパクトのある色使い、そして絵の雰囲気がたまり
ません。 藤田嗣治の絵は、日本画に近い繊細なタッチながらも、モダンで
ユーモラスな作品に心惹かれます。 特に心癒される作品には、猫が登場します。
美術展でも、2人の作品の前では足が止まり、じっくりゆっくり観てきました。
またブリジストン美術館の常設展は、海外の有名な作家作品が多く、楽しめます。
帰りに絵はがきを購入しようと思いましたが、すでに売り切れ状態 ...。
そこで、紙でできた STEREO VIEWER という、覗き込むと平面な絵が3Dの立体
となって見えるものを買ってきました。 佐伯祐三のカフェの絵が、なぜか本当の
カフェのように浮かび上がって見えるのです...見た瞬間ビックリ、感動もの!
インテリアの仕事をしていた私にとっては、楽しいおもちゃのようなもので
帰ってからも何度も何度ものぞき込んでます♪